大井神社 耐震改修
2014年 07月 02日
近くの神社の耐震改修を依頼されました。耐震診断は在来木造と伝統構法とあり
もちろん伝統構法である。柱のサイズは150角と以外と細く完全な神社などの
伝統構法とは云えないかもしれない。
刺し鴨居が無く、柱立てと足固めと梁で組み上げられてある。昭和初期の竣工で
今までにも何回かは地震に遭遇しているものの、短編方向に歪んでいるのみで
持ちこたえてきた。所謂計算外の耐力で耐えてきたのと判断できる。
改修方法はいろいろ検討した結果、上部は構造用合板で固め、
下部は鉄骨と基礎 根がらみで固め、水平方向は火打ちを入れ補強する方向で検討する。
現在の本葺き屋根瓦を桟瓦葺きに変更予定であるので屋根重量は半減し、
地震に対してかなり有利に働く。予算に余裕があれば制振ダンパーを設置する予定。
もちろん伝統構法である。柱のサイズは150角と以外と細く完全な神社などの
伝統構法とは云えないかもしれない。
刺し鴨居が無く、柱立てと足固めと梁で組み上げられてある。昭和初期の竣工で
今までにも何回かは地震に遭遇しているものの、短編方向に歪んでいるのみで
持ちこたえてきた。所謂計算外の耐力で耐えてきたのと判断できる。
改修方法はいろいろ検討した結果、上部は構造用合板で固め、
下部は鉄骨と基礎 根がらみで固め、水平方向は火打ちを入れ補強する方向で検討する。
現在の本葺き屋根瓦を桟瓦葺きに変更予定であるので屋根重量は半減し、
地震に対してかなり有利に働く。予算に余裕があれば制振ダンパーを設置する予定。
by Jigenn.R
| 2014-07-02 08:25
| 耐震改修