小布施 Ⅱ
2012年 08月 06日
現代版まちづくりで成功しているところは 東京 ヒルサイドテラス と 長野県 小布施
ではないかと思うのである。私も小布施は何回が尋ねたがその度に魅力を感じる町である。
現在では年間、町の人口の100倍もの観光客が訪れるらしい。しかも、リピーターが多いそうである。今回紹介する本は、小布施の現在の街並みが如何に造られたかが詳しく解説されているし、
街並みの保存と修景の違いを明確に説明してくれている。修景が美しい街並みを造るのに如何に重要であるかも説明してくれている。建築家 宮本忠長氏 が小布施の町と深く関わらなければ
出来なかった事でもあるし、小布施の住民達の高い文化意識がなければなしえなかったことでもある。私が当初から気になっていた、駐車場であり、街の中心でもある、 宮本忠長氏命名の
「風の広場」のデザインも解説されていたが、現デザインの風紋にたどり着くまで2年もの歳月を掛け練り上げた結果である事も詳しく解説されている。私の頭の中に常にあったこのデザインを筆者も
本の中で絶賛している。この本は建築の専門家だけでなく一般の方々にも是非読んでほしいと思う一冊である。
左写真は「風の広場」入口 右写真は詳細
ではないかと思うのである。私も小布施は何回が尋ねたがその度に魅力を感じる町である。
現在では年間、町の人口の100倍もの観光客が訪れるらしい。しかも、リピーターが多いそうである。今回紹介する本は、小布施の現在の街並みが如何に造られたかが詳しく解説されているし、
街並みの保存と修景の違いを明確に説明してくれている。修景が美しい街並みを造るのに如何に重要であるかも説明してくれている。建築家 宮本忠長氏 が小布施の町と深く関わらなければ
出来なかった事でもあるし、小布施の住民達の高い文化意識がなければなしえなかったことでもある。私が当初から気になっていた、駐車場であり、街の中心でもある、 宮本忠長氏命名の
「風の広場」のデザインも解説されていたが、現デザインの風紋にたどり着くまで2年もの歳月を掛け練り上げた結果である事も詳しく解説されている。私の頭の中に常にあったこのデザインを筆者も
本の中で絶賛している。この本は建築の専門家だけでなく一般の方々にも是非読んでほしいと思う一冊である。
左写真は「風の広場」入口 右写真は詳細
by Jigenn.R
| 2012-08-06 14:04
| 景観